【格言】ヘボ将棋玉より飛車を可愛がる

説明

○みんな大好き飛車。その飛車を守りがたいために、飛車を逃して、玉を取られて負けてしまったり、そのまま詰まされてしまっては意味がない。
○どんなに飛車が最強で、相手に取られたくなくても、玉が取られたら試合終了。

説明図

飛車が逃げたら詰む

飛車が惜しいあまりに逃げると、相手の7九金貼りで詰みになってしまう。

現代社会で解釈すると

目の前の利益に目がくらみ、本来の目的を失ってはいけない。

営業ノルマを終えるべく、高額の商品を高齢者に売りつけたり、うその説明をして無理やり販売しては絶対にいけない。

目の前の利益を求めたために、会社にとって最も大切なお客さんの信頼を失うのは本末転倒である。場合によってはクビになるかもしれない。

仕事において、目的を明確化し、優先順位を決めることが大切だ。

会社はお客さんがいないと成り立たないのと同様に、将棋でも玉がいないと成り立たない。

 



 

「ヘボ将棋玉より飛車を可愛がる」で韻踏み格言

若いサラリーマン
「ヘボ同期職より暇を可愛がる」

 ゆとり世代のサラリーマンは、職よりも暇(プライベート)と大切にします。彼らにとって仕事で成功することは、そこまで重要なことではないようです。

  太った人
「デブ上司何より医者を怖がる」

 太っている人は何よりも健康診断を嫌います。飲み過ぎ食べ過ぎはほどほどにしましょう。

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