棋王戦について
棋王戦とは?
前身を最強者決定戦とし、1974年に一般棋戦から格上げとなった8大タイトルの一角
主催
主催 :共同通信社
開催時期
予選 : 1月~5月
本選 : 6月~12月
タイトル戦:翌2月~3月
賞金
優勝賞金:900万円
棋王戦の仕組み
棋王戦は
①予選トーナメント
②決勝トーナメント
③挑戦者決定戦
④棋王戦
の4つの流れで構成されている。
叡王戦は棋士だけでなく、女流名人とアマ名人も参加することができる。
予選トーナメント
B級2組以下プロ棋士及び女流名人、アマ名人による予選トーナメントが行われ、その中で8人が決勝トーナメントへと駒を進めることができる。
決勝トーナメント
予選トーナメントを突破した8人の棋士とシード者で、トーナメントを戦います。
~シード条件~
①永世称号呼称者
②タイトル保持者
③順位戦B組1組以上の棋士
④前期決勝ベスト4以上
※予選トーナメント通過者は2回戦から、、前期ベスト4は3回戦からの出場となります。
挑戦者決定戦
決勝トーナメントベスト4以上には敗者復活制度があります。
1.決勝トーナメントの準決勝敗退者同士が勝負。
2.上の勝者と決勝敗者が勝負。
3.上の勝者と優勝者が2番勝負を行い、トーナメント優勝者は1勝、他は2連勝すれば晴れて棋王戦への挑戦権を手にすることができます。
棋王戦
予選トーナメント、決勝トーナメント、挑戦者決定戦を見事勝ち抜いた棋士がついに棋王戦に挑みます。
棋王戦は5番勝負。全国の旅館・ホテルを回りながら対局し、先に3勝した人が棋王タイトルを獲得です。
そして、持ち時間は4時間。1局を1日で行う1日制です。
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