王座戦について
王座戦とは?
8大タイトルの一角で、1953年に一般棋戦として創設され、1983年にタイトル戦へと格上げになった。前身は「世代別対抗将棋戦」。
主催
主催 :日経新聞
協賛 :東海東京証券
開催時期
予選 : 8月~翌3月
本選 : 4月~8月
タイトル戦: 9月~10月
賞金
優勝賞金:1,200万円
王位戦の仕組み
王座戦は
①1次予選トーナメント
②2次予選トーナメント
③挑戦者決定トーナメント
④王座戦
の4つの流れで構成されている。
1次予選トーナメント
王座戦は棋士と女流棋士4名が参加資格できるタイトルです。
予選トーナメントで勝ち上がった6人が2次予選へと駒を進めます。
2次予選トーナメント
1次予選トーナメントを制した6名と2次予選トーナメントからのシード組による2次予選トーナメントです。
2次予選トーナメントを勝ち上がった10名程度が挑戦者決定トーナメントへと駒を進めます。
~シード条件~
①過去1年のタイトル挑戦者or剥奪者
②順位戦B級2組以上
③前記決勝トーナメント出場者
④前期1次予選突破者かつ2次予選1回以上勝利
⑤全棋士参加棋戦優勝者
挑戦者決定トーナメント
2次予選トーナメントを突破した棋士と挑戦者決定トーナメントからのシード組による挑戦者決定トーナメントです。
挑戦者決定トーナメントを見事勝利した棋士1名が王位戦へと駒を進めます。
~シード条件~
①タイトル保持者
②前期ベスト4
王座戦
1次予選トーナメント、2次予選トーナメント、挑戦者決定トーナメントを見事勝ち抜いた棋士がついに王座に挑みます。
王座戦は5番勝負。全国の旅館・ホテルを回りながら対局し、先に3勝した人が棋聖タイトルを獲得です。
そして、持ち時間は5時間。1局を1日で行う1日制です。
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