【格言】一歩千金

説明

○歩は価値が低い駒であるが、終盤では歩の有る無しが勝負を分けることもあるため、大事に使うべきであるということ。
○相手に歩がない場合は、なるべく歩を渡さないことが大切である。

現代社会で解釈すると

どんなに小さな仕事でも、コツコツ積み上げることで将来的に、大きな案件受注に繋がったり、大切な場面で小さな仕事をやった経験が生きることがある。

逆に小さな仕事だからと適当にやると、痛い目にあう。

サラリーマンの場合、小さな仕事でも上司に言われたらやるしかないのだ。どうせ、やるなら小さな仕事から学べることはないかと考える方が賢い。

アップル創業者スティーブジョブズがスタンフォード大学で行ったスピーチで


Connecting The Dots(点と点をつなげ)
                   Steve Jobs

というものがある。

点は目の前にある仕事。一見、無意味に感じる事も、一生懸命に取り組むことで、将来大きな意味をもたらす。

小さいことだからと適当にやった場合、将来、点の存在に気づけない。


「一歩千金」で韻踏み格言

2歩は厳禁
「二歩厳禁」

 一歩千金、二歩厳禁は、将棋で最初に覚える四文字熟語の2つです

  切符
「切符猿人」

 今でも電車に乗る際に切符を購入する人は、猿人(時代遅れ)と揶揄されますが、個人的には切符も好きです

  妊婦を思うサラリーマンの画像
「妊婦エンジン」

 家で待つ、子を身籠った妻が僕のエンジンです

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