【格言】受けは金、攻めは銀

説明

○守りには金駒を、攻めには銀駒が有効である場合が多い。
○斜めに移動できる駒は攻めで相手の嫌がらせができる。さらに、銀は相手陣地では状況に応じて金駒に成ることもできることから攻めでより力を発揮する。
○金駒は成ることはできないが、最初から下斜め以外に動けるスペックが守り駒として適している。
○金も銀も強い駒であるが、どこで活用するかで、さらに力を増す。

説明図

金は守りで活躍し、銀は攻めで活躍している画像

守りにおいて、銀より金の方が多くの利きがある。

銀は相手陣地において、成るか成らないを選択することができること、銀の斜めの利きが攻めで活躍することから、攻めでより力を発揮する。

現代社会で解釈すると

誰しも得意、不得意がある。

将棋では金は守りが得意で、銀は攻めが得意である。

会社では色々な部署で、様々な業務経験をし、自分に得意な分野を探すことで、一機に仕事が楽しくなるものだ。

知り合いの話だが、新人研修で各部署の模擬体験を順番にやっていた時、マーケティング部署の模擬体験は、同期で一番の評価だった。

優秀だった彼は最も人気の経営企画部を希望し、配属された。

しかし、経営企画部では思うような成果を出せずにいた。

次の部署異動では人事部だったが、そこでもイマイチの結果だった。

3回目の異動でマーケティング部に配属になり、途端、周りと圧倒するような成果を出し、仕事が一機に楽しくなったという。

だれしもやりたい仕事はあると思うが、得意な仕事に出会た方が幸せだったりもする。




「受けは金、攻めは銀」で韻踏み格言

  売れた金、寝れた銀
「売れた金、寝れた銀」

 隣同士で頑張っていた二人ですが、どうやら人気の格差が出てきたようです

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