ホーム » 戦法 » 【戦法】相掛かり棒銀
○名前 :相掛かり棒銀○読み方:あいがかりぼうぎん○展開 :急戦○囲い :中住まい
相掛かり早繰り銀、ひねり飛車、原始棒銀
2四飛車と目指したいのですが、相手の飛車が横から利いています。そのため、まずは角交換し突破の糸口を作ります。
先手が相掛かりで2八飛車と下げると、後手は8四飛車と下げます。これは後に、3三角とし四段を守る意図があります。
1.後手は角を3三に上げ、四段を守りに来る(22手目)。
2.後手の3三角が邪魔をしているため、先手6六と角が出て飛車取りを掛け、角交換に誘導(25手目)。
3.先手は桂馬を1七(43手目)、2五(45手目)と跳ねて、相手の桂馬を剥がしにいく。
4.後は持ち駒の角を使って、敵陣を一機に攻める。
1.後手は3三角とし、四段を守る(22手目)。
2.先手は6六角で飛車取りをかけ、角交換に誘導する(25手目)。
3.敵の囲いを崩すため、先手は2五桂(55手目)、3四香(59手目)と崩す。
4.先手5五桂(67手目)は4三を狙いつつ、5四銀ときたら7二角打で飛車と銀の両取りとなる。
5.先手4三角(73手目)は一見悪手に見えるが、桂馬が利いているため攻めの一手となる。
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