「相掛かり早繰り銀」を学ぶ

完成図

相掛かり早繰り銀の完成図

基本形手順(先手番)

特徴

基本情報

○名前 :相掛かり早繰り銀
○読み方:あいがかりはやくりぎん
○展開 :急戦、持久戦
○囲い :中住まい

同系統の戦法
狙い

銀が右サイドの起点となり、幅広い攻め筋があります。
また、角交換した場合は銀が相手の角打ちから飛車を守ります。

戦法の使い方

銀を起点に右辺で攻めましょう(先手番)

ポイント

1.3三歩(41手目)、4五桂(43手目)と金頭を攻める。

2.3四桂(49手目)は角交換から5五角の飛車・銀両取りの狙い筋。

3.4六の銀は動いていないが、仕込んでおくことで桂馬のサポート及び、角交換後の飛車狙いを防いでいる。

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