「対振り棒銀」を学ぶ

完成図

対振り棒銀の完成図

基本形手順(先手番)

特徴

基本情報

○名前 :対振り棒銀
○読み方:たいふりぼうぎん
○展開 :急戦
○囲い :舟囲い

同系統の戦法
狙い

角筋を活かした棒銀で、相手の右辺を攻めます。

戦法の使い方

棒銀の定番な攻め方(先手番)

ポイント

1.先手3五銀(33手目)となったら、定番の棒銀の形です。棒銀は5段まで銀が上げられれば、ほぼ成功となります。

後手の飛車が3筋に回ってきた場合(32手目)(先手番)

ポイント

1.先手3五歩(31手目)を後手同歩とせず、後手3二飛と飛車を3筋に回した場合、先手3四歩とはせず、3八飛とし飛車を同じ3筋に振りましょう。

2.後手4二角(34手目)は飛車筋を通し、反撃の準備となります。

3.先手3三歩打(41手目)が筋です。後手の飛車が逃げた場合は、先手3四飛で銀を取ることができます。

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