「角換わり棒銀」を学ぶ

完成図

角換わり棒銀の完成図

基本形手順(先手番)

特徴

基本情報

○名前 :角換わり棒銀
○読み方:かくがわりぼうぎん
○展開 :持久戦
○囲い :矢倉系統の囲い

同系統の戦法
狙い

角がいなくなったところを、棒銀で攻めます。

 

戦法の使い方

棒銀の成功パターン(先手番)

ポイント

1.先手1五銀(21手目)と右端を上がる。

2.後手1四歩(22手目)に対して、銀を捨て先手2四歩(23手目)と突く

3.歩が成れば成功といえる。

銀交換→角と銀での左攻め(先手番)

ポイント

1.先手1五銀(21手目)と右端を上がる。

2.後手1四歩(22手目)に対して、銀を捨て先手2四歩(23手目)と突く

3.後手2四歩(24手目)と銀を取らない場合、銀交換で飛車は下がるが、攻め銀と守り銀の交換は成功。

4.先手8四銀(31手目)から、先手6一角(33手目)と銀を打ち捨てて攻める。

棒銀対策として、1四歩とついてきた場合(先手番)

ポイント

1.後手1四歩(20手目)と棒銀を対処してきたら、先手1五歩(23手目)で攻める。

2.後手同歩に対しては先手同銀(25手目)とする。

3.先手1二歩打(29手目)は後手にとって苦しい。

4.あとは香車で攻める。

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