「一手損角換わり」を学ぶ

完成図

一手損角換わりの完成図

基本形手順(後手番)

特徴

基本情報

○名前 :一手損角換わり
○読み方:いってぞんかくがわり
○展開 :急戦、持久戦
○囲い :矢倉系統の囲い

同系統の戦法
狙い

一手損することで、8五のマスに歩がありません。
そこに8五桂と跳ねて攻めます。

戦法の使い方

後手が8五桂と跳ねるタイミング(後手番)

ポイント

1.基本的に後手は、先手の攻めを受ける。

2.後手3八角打(44手目)は、飛車を狙いながら先手玉を右から寄せる意味を持つ。

3.後手は先手が7四歩打(47手目)ときたタイミングで、桂馬を跳ねて反撃を開始する。

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