「棒金」を学ぶ

完成図

棒金の完成図

基本形手順(先手番)

特徴

基本情報

○名前 :棒金
○読み方:ぼうきん
○展開 :持久戦
○囲い :elmo囲い

同系統の戦法
狙い

相手が大駒で攻めてくる場合、左右上下と自由に動ける金は有効で、大駒の動きを封じることができます。

戦法の使い方

棒金で相手の飛車・角をいじめる(先手番)

ポイント

1.金は銀と違い横移動ができるため、後手2六歩打(32手目)のような歩攻めは横に避ける。また、先手3八飛(35手目)と飛車を振る。

2.先手1五歩(37手目)、1四歩(39手目)と角を動かしてから先手3五金。

3.先手2四歩(43手目)と突き捨ててから、先手4五歩(45手目)で角道を開け、先手2三歩打(47手目)で角を動かす。

合わせて読みたい記事

関連記事

詰将棋

将棋の記事

中盤戦の攻防

将棋の格言と韻踏み大喜利

手筋