【格言】ト金の遅早
説明
○ト金で攻める場合、歩を垂らし、歩がト金となり地道に相手陣地に迫る流れであり、一見遅いように見えるが、ト金は相手に取られた場合、歩になるという特性があり、怖いもの知らずで突撃できる点で、逆にこのト金攻めが相手を早く倒す方法になるというもの。
現代社会で解釈すると
相手がト金のゆっくり攻めだからと言って、侮ってはならない。
勉強でも、コツコツと一問一問深く理解するタイプと、問題をひたすら解いて数をこなすタイプがいある。
仕事でも、既存のお客さんを大切に小さい成果を積み上げるタイプと、既存・新規問わず大きい案件を発掘して、一機に目標を終わらせに行くタイプがいる。
この二つの例、どちら一方が正解という訳ではなく、どちらかが間違っているという訳でもない。
問題なのは、自分だけが正解だと慢心することだ。
人は慢心すると、油断や甘えが生じる。
その間も、慢心せず誠実に物事に向き合っているものは成長している。
ここで差が出来るのだ。
相手がト金攻めだからといって、油断しないことが大切だ。
「ト金の遅早」で韻踏み格言
「貯金のコーナー」
続いては貯金のコーナーです。貯金大国に日本人にはとてもウケる話題です。
「オイルのオーナー」
誰もが憧れるオイルのオーナー(石油王)。もし自分が石油王だったらと妄想が止まりません。