「端角中飛車」を学ぶ

完成図

端角中飛車の完成図

基本形手順(先手番)

特徴

基本情報

○名前 :端角中飛車
○読み方:はしかくなかびしゃ
○展開 :急戦、持久戦
○囲い :片美濃囲い

同系統の戦法
狙い

飛車を中飛車に振り、角を端から覗かせることで5を攻め込みます。

戦法の使い方

先手の角道に後手王将がいる場合(先手番)

ポイント

13手目先手5四歩と突く。
14手目.後手同銀。同歩で取れないため。
15手目.先手同飛。後手は歩を動かせない。
16手目.後手3二玉で玉を逃す。
17手目.先手5三馬成で先手優勢。

37手目.後手の香車を取り、角と棒銀で攻める(後手番)

ポイント

37手目.先手9五角で香車交換。
    後手に囲いを組まれたときの攻め方。
38手目.後手9一香打。
39手目.先手8六角。

41手目.先手6五銀。5筋を原始棒銀のように攻める。
42手目.後手4五歩。
43手目.先手5七香打
44手目.後手2四角。
45手目.先手5四歩と歩を突いて仕掛ける。
46手目.後手同歩。
47手目.先手同銀。
48手目.後手同銀。
49手目.先手4二角成と畳み掛ける。
50手目.後手同角。同飛車と取ると5筋を守れない。
51手目.先手5四香。
52手目.後手5三歩打。飛車が左右に逃げれないため。
53手目.先手4三銀打で飛車角の両取りで先手優勢。

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