「相横歩取り」を学ぶ

完成図

相横歩取り完成図

基本形手順(後手番)

特徴

基本情報

○名前 :相横歩取り
○読み方:あいよこふどり
○展開 :急戦
○囲い :中住まい

同系統の戦法
狙い

飛車・角を交換し、相手が大駒を打ちにくい陣形を整えます。

戦法の使い方

大駒交換して、どれだけ早く攻められるか(後手番)

ポイント

1.先手が5五角打ではなく、4六角打(23手目)とするのは、後手の8五飛打が苦しいため。

2.これに対し後手は、8八角打(24手目)とし、先手に5五角と打たせようとする。先手は8六飛(29手目)で対応。

3.後手2八歩打(32手目)に対して、先手同銀とすると、後手2五飛打で角と銀の両取りとなるため、先手は歩を取れない。

4.後手3八歩打(36手目)と垂らしの歩に対し、先手同金とすると、後手2六桂で金が取られるため、これも先手は歩を取れない。

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