「横歩取り超急戦」を学ぶ

完成図

横歩取り超急戦の完成図

基本形手順(後手番)

特徴

基本情報

○名前 :横歩取り超急戦
○読み方:よこふどりちょうきゅうせん
○展開 :急戦
○囲い :中住まい

同系統の戦法
狙い

相手の馬道をなくし、駒交換を繰り返しながら一気に攻めます。

戦法の使い方

駒交換をしながら、いかに早く攻められるか(後手番)

ポイント

1.後手2三桂(26手目)と跳ねるのは、次に後手が6六銀打とした際の、先手の馬の利きを止める狙いと、先手が8五飛打と後手角を狙ってきても、桂馬が利いているという2つの意味を持つ手。

2.先手の3六香打(27手目)は受けず、後手6六銀打とする。先手が同歩ときた場合は、後手7八角成となる。

3.後手6七馬(30手目)を角ではなく銀で取ると、先手は銀成を無視して攻めくるため、攻守が入れ替わってしまう。

4.以降は飛車を打って攻める。

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