【用語】千日手

読み方
せんにちて

説明
・駒の配置、持ち駒の種類と数、同じ手番同じ局面が4回現れること。
・戦況が膠着し、互いに同じ手を繰り返すとなる。
千日手となると、対局が引き分けとなる。
・試合では千日手になった場合、先手と後手を入れ替えて最初から打ち直す。
・連続王手によって、千日手となった場合、王手をかけた側の反則負けとなる。

説明に登場する用語
持ち駒
手番
先手
後手
王手

用語の使い方
このままだと千日手になってしまう。

図例

【例】千日手

図は先手羽生善治棋士対後手菅井竜也棋士の対局で、千日手となった対局です。
戦況が膠着状態となり、先手は龍を、後手は金をそれぞれ矢印の通りに往復させ、千日手となりました。

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