【格言】桂は控えて打て

説明

○桂馬による両取りなどの手がない場合、桂馬は控えて打つことで、強い力を発揮する場合があるということ。

 

説明図

控えの桂馬①

桂馬は一歩控え、次に3四地点に跳ぶ準備をする。

相手はこれを防ぐために、自陣を崩すしかない。

現代社会で解釈すると

お客さんに提案をする時、いきなり全プランを事細かく説明するのではなく、概要や方向感だけを伝えて、お客さんの考えや出方の様子を見ることが重要な場合がある。

提案の目玉のポイントは控えて、あと一歩でセールスが成功する時に、ここぞとばかりに打ち明けることで威力を増す。

将棋の桂馬も同じで一歩控えて打ち、相手の動きを見ながら、攻める準備をし、「今ならいける」と思った瞬間に桂跳ねすることで、一機に優勢になることがある。


「桂は控えて打て」で韻踏み格言

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