【格言】手のない時には端歩を突け

説明

○対局がある程度進み、良い手が見当たらない時は端歩をついておけばいいということ。
○端歩をついたから、すぐに何か進展があるわけではないが、下手な手をするよりはマシ。
○将来的に、この端歩が意味をなす可能性もある。

説明図

端歩を突いている画像

特にいい手が見当たらない場合は、端歩を打つ。

現代社会で解釈すると

仕事で行き詰ったら、小さな事務を一つでも終わらせた方がいい。

数学で行き詰ったら、英単語の一つや二つ覚えた方がいい。

長く悩めば必ずしもアイデアが出てくるわけでないし、問題が解けるわけもない。

そういう時に無理やる答えをだそうとすると、案件が誤った方向にいく可能性があるし、数学も誤った理解になる可能性がある。

であれば、事務作業や英単語など少しでも進めてみるのはいかがか?

どうせいつかやる仕事・勉強なのだから、生き詰まった時にうってつけだ。


「手のない時には端歩を突け」で韻踏み格言

毛のないおじ
「毛のないおじには恥だと言え」

そんな悲しいことは言わないで下さい。おじも好んで毛をなくした訳ではありません。

  人を売る
「手の無い時にはアイツを売れ」

どうしようもなくなったら、アイツを売るしかありません。こんな俺を許してくれ。

合わせて読みたい記事

将棋の格言と韻踏み大喜利

詰将棋

将棋の記事

中盤戦の攻防

手筋