「玉頭位取り戦法」を学ぶ

完成図

玉頭位取り戦法の完成図

基本形手順(先手番)

特徴

基本情報

○名前 :玉頭位取り戦法
○読み方:ぎょくとうくらいどりせんぽう
○展開 :持久戦
○囲い :変形舟囲い

同系統の戦法
狙い

相手のスペースを狭くするの狙いです。
組むための手数が多いですが、組みあがると自玉は広くなる一方で、相手は攻めも守りも窮屈になります。

戦法の使い方

後手のスペースをどんどん狭くする(先手番)

ポイント

49手目.先手2四歩。後手の角道を閉ざす。
50手目.後手同歩。
51手目.先手4五馬。
52手目.後手5二飛。
53手目.先手8六歩。
54手目.後手4四歩打。馬を引かせる。
55手目.先手4六馬。
56手目.後手9五歩。
57手目.先手6四歩打。馬が利いている。
58手目.後手6二金。
59手目.先手6五銀。6筋で攻める。
60手目.後手5四銀。銀交換。
61手目.先手同銀。
62手目.後手同飛。
63手目.先手4三銀打。
64手目.後手5一飛。
65手目.先手5四歩打。飛車を狭くする。

徐々に相手のスペースを狭くしていき、優勢にする。

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